生 中,高飛車 羞恥
経済の危機的状況にある日本。連日連夜目にする株暴落の記事。一瞬の選択で狂いだす人生。「私は、自分の仕事に自信を持っていました…」とある証券会社で働く主人公は高飛車ではあるが仕事の出来る美しい女だった。新規顧客の開拓、太客の成長…順調に見えた出世への道に希望を抱いていた。そう、あの日までは…。アメリカを始め世界中に広がった経済危機。彼女の顧客もまた、どんどん離れていった。残るは太客の「ニート」のみ。しかし彼からも契約解除メールが。彼女は必死だった。そして契約延長を望む彼女に羞恥指令メールが届く…